オープンバンキングAPI
オープンバンキング:銀行APIを通じた口座データと決済
規制対象の銀行APIとアグリゲーターを通じた口座情報の取得と決済指図。同意とトークンの管理を伴います。
ブループリント
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オープンバンキング:顧客の同意に基づくデータと決済
顧客が同意し、コネクターがトークンを保持し、銀行へのすべての呼び出しは認可・記録されます。同意が失効または撤回された場合、アプリは黙って失敗するのではなく、顧客に再度同意を求めます。
- 主要フロー
- 非同期
- 例外経路
7ステップのフロー
フローを順に示す
- 顧客からお客様のアプリまたはプラットフォームへ:同意を付与(主要フロー)。
- お客様のアプリまたはプラットフォームからオープンバンキングコネクターへ:口座・支払いの要求、REST/JSON経由(主要フロー)。
- オープンバンキングコネクターから銀行APIまたはアグリゲーターへ:認可されたAPI呼び出し、OAuth 2.0 · FAPI · REST経由(主要フロー)。
- 銀行APIまたはアグリゲーターからオープンバンキングコネクターへ:残高、取引、支払いステータス、REST/JSON · webhook経由(非同期)。
- オープンバンキングコネクターからERPまたは元帳へ:正規化された取引、REST/JSON経由(主要フロー)。
- 銀行APIまたはアグリゲーターからオープンバンキングコネクターへ:同意の失効または撤回、HTTP 401 · 403経由(例外経路)。
- オープンバンキングコネクターからお客様のアプリまたはプラットフォームへ:顧客に同意の更新を依頼(例外経路)。
概要
オープンバンキングにより、アプリケーションは顧客の同意のもと、規制対象の銀行APIを通じて口座を読み取り、決済を開始できます。口座集約、融資の返済能力評価、口座直結型のチェックアウト、複数銀行にまたがるトレジャリーの可視化を支えます。
参照設計では、お客様のアプリケーションと銀行の間にオープンバンキングコネクターを置き、直接または認可アグリゲーター経由で接続します。コネクターは同意フローを実行し、トークンを安全に保管し、Berlin Group NextGenPSD2やUK Open Banking Standardなどの標準に従って銀行APIを呼び出し、各行のデータを1つの一貫したモデルに変換します。
同意は恒久的なものではなく、設計もそれを見込みます。同意が失効または撤回された場合、アプリケーションが黙ってデータを失うのではなく、顧客に更新を求めます。すべての呼び出しは認可され、記録され、それを可能にした同意に紐付けられます。
フローの仕組み
顧客の同意取得
顧客は銀行を選び、共有される内容と期間を確認し、銀行で認証します。その後、お客様のアプリケーションへリダイレクトされます。
アプリケーションからの要求
お客様のアプリケーションは、銀行へ直接ではなく、コネクターのAPIを通じて残高、取引、決済を要求します。
コネクターによる銀行呼び出し
コネクターは保管したトークンを使い、銀行が求めるセキュリティプロファイルに従って、銀行APIまたはアグリゲーターへ認可された呼び出しを行います。
データとステータスの受信
残高、取引、決済ステータスはレスポンスまたはWebhookで返り、コネクターが銀行をまたいで1つのモデルに正規化します。
データの利用
正規化された取引は、お客様の製品、リスクモデル、または資金ポジションと照合のためのERPへ渡されます。
障害が起きたとき
同意の失効・撤回
銀行が呼び出しを拒否します。コネクターは同意を無効として扱い、お客様のアプリケーションが理由を説明して更新を求めます。
支払いが拒否された場合
銀行のステータスと理由がAPIまたはWebhookで返り、顧客とお客様の運用チームが結果をすぐに確認できます。
銀行によるアクセス制限
銀行は、顧客が不在の状態でデータを取得できる頻度を制限します。コネクターはその範囲内で更新をスケジュールし、銀行が制限を示した場合は間隔を空けます。
銀行APIの停止
呼び出しを間隔を広げながら再試行し、直近の正常なデータをその時点の情報として表示し、停止が続く場合はアラートを発します。
標準とシステム
- 銀行の標準とチャネル
- PSD2
- Berlin Group NextGenPSD2
- UK Open Banking Standard
- FAPI
- 連携
- REST
- Webhooks
- IDとアクセス
- OAuth 2.0
- OpenID Connect
よくある質問
銀行に直接接続すべきか、アグリゲーター経由にすべきか。
アグリゲーターは1つのAPIで多数の銀行につながり、各行の違いも吸収しますが、呼び出し単位または接続単位の費用がかかります。直接接続は統制力が高く、重要な銀行が少数の場合に適します。多くの製品はアグリゲーターから始め、後から直接接続を加えます。必要な銀行と国に照らして選択肢を比較します。
オープンバンキングの利用に免許は必要ですか。
口座情報の取得と決済指図は、多くの国で規制対象の業務です。お客様の会社が認可を保有するか、認可を保有する事業者を通じて行うかのいずれかです。どちらが当てはまるかは国とユースケースにより、お客様の法務・コンプライアンスアドバイザーが確認すべき事項です。当社はいずれの経路でも連携を構築します。
顧客の同意はどう扱われますか。
顧客は、どのデータが何の目的でどの期間共有されるかを確認し、自分の銀行で認証します。コネクターは同意とトークンを暗号化して保管し、すべての呼び出しを有効な同意に紐付けます。顧客は同意を撤回でき、撤回後はコネクターがその顧客について当該銀行への呼び出しを停止します。
どの銀行・国に対応していますか。
対応範囲は地域の規則と銀行のAPIによります。EUと英国はPSD2とUK Open Banking Standardのもとで広く対応しています。それ以外の地域では範囲が異なり、アグリゲーターが一部の空白を埋めます。設計を確定する前に、お客様の顧客が利用する銀行の対応状況を確認します。
オープンバンキングはホスト間の銀行連携を置き換えますか。
ほとんどの企業のトレジャリー業務では置き換えません。ホスト間チャネルは、自社口座の一括支払ファイルと完全な明細を扱います。オープンバンキングは顧客向け製品、リアルタイム残高、単発の決済に適します。多くの企業は両方を使い、自社の支払バッチにはホスト間、顧客向けにはオープンバンキングを用います。
オープンバンキングのデータはどう保護されますか。
トークンと同意記録は保存時に暗号化し、コネクターだけが使用でき、すべての呼び出しを根拠となる同意とともに記録します。目的に必要なデータだけを取得し、保存期間を定めます。GDPRなどのデータ保護規則が適用され、お客様のデータ保護責任者とともに設計します。
契約ではなく、対話から始めましょう
構築、接続、保護のどれが必要かを教えてください。アーキテクトが内容を一緒に整理し、どこから始めるべきかを提案します。
今後の流れ
日程の調整
セッションの日程を調整するため、当社チームからメールをお送りします。
事前コンサルティングセッション
無料の30分オンライン事前相談です。目標、システム、制約を伺います。
準備状況レビュー
無料の48時間準備状況レビューで、プリンシパルアーキテクトがプロジェクトを6項目のDefinition of Readyに照らして確認し、適切なトラックを提案します。
トラックの選択
スコープが確定したプロジェクトには、拘束力のある提案書を3–5営業日以内にお渡しします。構想段階のプロジェクトはBlueprint Studioから始まります。稼働中のシステムに障害がある場合、文書化されていない場合、連携が必要な場合は、1–2週間の診断から始まります。Blueprint Studioと診断はそれぞれ固定料金で、提案書に記載します。